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トイレの床からの水漏れ修理(フランジパテ)

time 2022/08/31

トイレの床からの水漏れ修理(フランジパテ)

トイレの床が水漏れを起こす原因の一つに、フランジパテの劣化があります。パテは、排水管と便器を接続している部分に使われるもので、接続部分からの水漏れを防ぐ役割を持つものです。ただ、時間の経過とともに粘土状だったものが硬化し割れが生じてしまい、水が漏れてしまうこともあります。このトイレの修理方法は、便器の着脱があるので難易度は高めになりますが、DIYに自信がある人は、修理にかかる費用が大幅に安くなるのでおすすめです。

ちなみにプロに依頼すると20、000円以上かかるでしょう。フランジパテは、数百円程度で購入できるものです。作業を行うのに必要となる時間の目安は2~4時間程度ですが、初めて行う人はもうちょっとかかるかもしれません。パテを交換しトイレの水漏れ修理をする場合、まずはさらなる水によりトラブルを防止するために止水栓を閉める必要があります。

そしてレバーを使いタンク内にある水を完全に無くすと同時に、灯油ポンプ等を使い便器内になる水も回収しましょう。水を無くす目的は、作業をしやすくし、かつ水漏れ修理中にトイレ室内が水浸しになることを防ぐことです。給水管が付いていると作業ができませんので、ナットを緩めて外してください。便器の下にあるフランジ固定ボルトと便器下奥の便器と床材を固定するためのビスがあるので、外しましょう。

そうすると、便器が外せるようになるので、タンクと便器を持ち上げフランジパテを変えるための場所を確保します。パテは固まっていますので、工具を使い取り外し交換品を溝に取り付けてください。フランジパテの交換が済んだら、便器を元の位置に戻し、フランジ固定ボルトとビスを取り付けます。この際にしっかり取り付けないと水漏れの原因となり再度トイレ修理が必要になるので、「これでもか」という位に念入りに固定しましょう。

タンクに給水管を付けて止水栓を開ければ、作業は終了となります。

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